お春日和

日々を綴るブログ。2019年3月再始動。

第3回目【顎変形症手術記】手術当日、手術後の様子

さて、前回からの続きです。 

hchocolatier.hateblo.jp

 

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手術直後の記憶は朧げでも、吐いてたことは覚えてる

手術が終わって、目が覚めたら、盛大にオエオエしてました。

汚くってすいません。

多分、麻酔科の先生だろうけど、「プリンペラン落としてあげて〜」って声が聞こえたような。

プリンペランは制吐薬です。

 

麻酔の影響で吐き気がでるのは頻度の高い副作用だとは経験上分かっていましたが、自分がそうなるとめっちゃツライ−(;_;)

 

口の手術だから、鼻から挿管するんです

全身麻酔です。呼吸の管理をするために、ドラマにあるように口から管が入っているんじゃなくて、鼻から管を入れるんです。

あと、マーゲンチューブ(胃管)が辛かった。

違和感ハンパない。

お鼻の奥が痛いよー!

左の鼻の穴から胃までチューブを入れてあるんですが(手術中の嘔吐防止)、それを抜いてとゴネたらしい(笑)←自分は全く記憶にないんだけど、母がそう言ってました。

 

痛みへの対応

手術した部位がとっても痛かったので、痛み止めの座薬を使ってもらってその後はすやすや入眠。

母が帰宅するのになにか言ってたのはほんのりと覚えている程度かなー。

後日聞いたら、受け答えははっきりしていたそうです。

 

一眠りしたら、痛みで目が冷めて、その時には心電図モニターのコードは外されていました。

手術日はハイケア室と言って、ナースステーションの隣の病室に一晩お泊りなのです。

一晩、モニター監視はしないのですね。

私としては、邪魔な物が無くてたすかりました。

膀胱留置カテーテルというおしっこの管だけ入っていて、それ以外はなんにもなし。

 

夕方には痛み止めの飲み薬を飲ませてもらって、またスヤスヤうつらうつらしました。

 

血栓予防の靴下ツライ

理由は定かではありませんが、両脚がとってもしびれたので、弾性ストッキングはこっそり布団の中で脱いじゃいました。

血栓予防のためには履いていた方がいいんだけど、しびれの辛さには勝てなくってね。

看護師さんも見えてたと思うけど、なんにも言わずに見逃してくれました。

ありがとうございます。

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傷口について

手術自体は口の中から切開したので、顔の表面には傷がありません。

(後述しますが、正確にはドレーンが出ている穴は二つ開いているけど…)

 

顔がめっちゃ腫れてるので、つばをごっくんするのがしんどくってね。

口が全体的に痛いからつばもペってできない。

意識がはっきりしていなくって、ぼーっとしている時はナースコールで看護師さんに吸引してもらっていました。

はっきりしてきた頃には吸引のグッズを手元に置いてもらい、自分で吸引してました。

いちいち、呼ばなくっても痰やつばが取れてよかった。

自分が普段、患者さん相手にやっていることだけど、自分自身にやるって新鮮だったわ(笑)

 

傷に血が溜まらないようにドレーンというものが傷の近くに入っていて、そこから持続的に血液を吸い出しているんです。

それが顎の下の皮膚から左右二本出てます。

血が傷口に貯まると、膿んだりする原因になるので、大事なドレーンなんです。

 

深夜帯 

手術当日の夜にもう一度痛み止めの座薬を使ってもらいました。

それ以降は寝たり起きたり、スマホ見たりしながら夜を明かしました。

 

 

記録に残せる記憶が残っててよかった!

では〜!