【読書】おかあさんとあたし。に癒やしを求める
こんばんは、お春です。
今日は、初めての読書感想文です。読みづらい部分もあるかとは思いますが、お付き合いいただければ幸いです。
おかあさんとあたし。
1.この本の要約
この本は引っ越しをしても手放さなかったし、断捨離でも対象にならなかった大好きな本です。もう8年くらい前になると思います。本屋さんで平積みされていたのを見て、イラストが可愛かったしタイトルがお母さん!当時、一人暮らしをしていた私がほんのりホームシックにかかっていた時に出会った本でした。立ち読みして、にやにや、これはじっくりと読みたい!!と思い、購入したのでした。
2.この本の基本情報
著者はムラマツエリコさんとなかがわみどりさんのお二人。k.m.pとゆうグループを作ってらっしゃいます。k.m.pがkカネ、mもーけ、pプロジェクトの略だったなんて今知りましたww
内容はタイトル通りで、お母さんと幼稚園生ぐらいの女の子の日常が可愛いイラストと少しので綴られています。もとはポストカードだったものを書籍化したとの記載がありました。書籍の帯には、
こどもの頃のあたし、
忘れていた日常、
おかあさんとの、
なんてことのない一瞬。
大人になっちゃった自分に、あげる本。
とあります。大人になってから読むと、本当に良い!あるあるネタが満載です。
3.この本の感想&私の経験
お母さんとの関係が良好な人、お母さんが苦手な人、お母さんが嫌いな人。いろいろな人がいるかと思いますが、私は家族との関係は良好だと思います。学生の頃は悪いこともちょいちょいして、お父さんから箸が飛んできたり、ぶん殴られたりしましたが、それはあらかた私が悪かった記憶があります。そんなときもお母さんは娘側に寄り添ってくれました。両親で役割を分けていたのかもしれません。
イラストで女の子をドアの外に閉めだして、お母さんが屋内の窓からこっそり見ている1ページがあります。
ごーめーんなさーいー
ごーめーんーなーさーいー
ドンドン バンバン(ドアを叩く音)
女の子は必死です。実は私もこれやられたことあります。居間の襖を開けてもらえなくって大泣きしたのを覚えています。理由はなんだったのでしょう。きっと、ご飯を食べなかったとか、お友達をいじめたとかかな。怒られた理由は覚えていませんが、とにかく怖かったお母さん。
こどもの自分は、今思えば「バカだなぁ」ということにも、真剣だった。(中略)でも、おかあさんの顔色うかがってみたり、まわりの様子に合わせてみたり、気を遣ったりしてた自分も覚えてる。大人たちが思ってるほど「こども」でもないけど、自分が思ってるほど「おとな」じゃない。こどもの自分。自分の記憶にあるだけが、こどもの自分じゃなくて、おかあさんしか知らない自分もあるんだろう。
おかあさんしか知らない自分はどんな感じなんだろう。
「ねえ、幼稚園生の頃のあたしってどんなこどもだった?」
この本を再読して、母とゆっくりお酒でも飲みながら、話してみたいと思いました。
4.この本と関連する本の紹介
続きがあります。
一気に1と2をご覧になりたい方にはこちら。
こちらの本はついにお父さんも登場します!
まくらに顔を押し付けて「おとうさんのにおいだ」と言う女の子。
それは加齢臭といふww
どれもイラストが多いので、普段に本を読まない方にもお勧めです。サラッと読めます。イラストが可愛くって癒されます。
初めての読書感想文、拙い文章にお付き合い頂きありがとうございました。
では、また明日に。
Twitter:お春@oharu_brog